今年を振り返って

初めてはてなブログというものを綴ってみる。
ヲタクにとって必須とも言えるこのはてなブログ。2018年がそろそろ終わろうとしている今、綴ってみる。
まぁ何を綴るかは簡単。今年1年を振り返りたいと思う。
今年1年は本当に色々あった。色々あったというより色々ありすぎた、の方がしっくり来る。

 


2018年1月~3月はもうすぐ高校を卒業し、大学生になるということで本当に開放感に満ちあふれていた。大学受験は11月で終わっていたのでゆうゆうと残り僅かな華のJKとやらをしていた。3月頭に高校を卒業して1ヶ月。4月頭に大学に入学した。友達できるのか、他所から来た子達に地元を案内する~!などルンルンでいたそんな矢先。嫌な記事が全国に出回った。

 

関ジャニ∞渋谷すばるグループ脱退説』

 

本当に最初は信じていなかった。というより信じる気は一切無かった。写真も数年前のソロコンの時の写真が使われていたり、週刊誌そういうの好きよね~エイト狙われてる?など軽くみていた。でも、あのメールが来てからはこれが事実なんだ、そう思った。
コメントを見て、会見を見て、何故今なのか、何故今年なのか、何もかもが不思議で謎で理解出来なかった。すばるくん本気?関ジャニ∞のボーカルは貴方しかいない。これからの関ジャニ∞はどうするつもり?色々な疑問が頭を過ぎった。他のメンバーのコメントには本当に泣いた。会見での自担の態度はびっくりするぐらい悪く、どうしたらいいか分からなかった。だからその時は自担を見て笑っていた。いや、笑うしかなかった。私も含めすばるくんが脱退することを受け止めたくなかったからだ。それに末っ子である自担が理解出来ていないまま気持ちの整理が出来ていないまま会見に臨み、全ての疑問をすばるくんにぶつけたし今でも理解出来ていないとのことを言っていた。だが、それでもすばるくんを嫌いにはなれなかった。そう彼が言ったとき、私の顔から笑顔は消え涙腺が一気に崩壊した。あぁ、そうか。これは事実でメンバーは受け入れるしかなかったんだ。受け入れたくなかったけど受け入れた。すばるくんは脱退するんだ。そう思った。

 

すばるくんも安易な気持ちで決断したわけではないことは分かっている。彼はこの2018年に事務所を退所するのだ。海外に短期留学やソロ活動に専念ではなく事務所を退所。彼の自分の歌がどこまで通用するか、音楽・歌に対する熱い気持ちが伝わった。

そこからの私はもう何もかもが崩れたかのようだった。私には勿論自担がいるがすばるくんに何度も何度も降りかけたぐらいすばるくんが好きだった。かっこよくて可愛くて最近やっとファンサを覚えたすばるくんのことが本当に好きだった。ショックのあまり立ち直ることが出来ず、すぐeighterの友達に電話をしたり仲の良い友達からは大丈夫?との連絡が度々来た。(まぁ大丈夫なわけがないのだが。)

 

日は明けて月曜日。1限から授業があったため重たい足取りで学校へ向かった。1限の授業は音楽を聴くだけという何とも楽な授業なのでルーズリーフに今までの思いや疑問を全てぶつけた。周りの友達からは心配もされたしそっとしてくれた。他のクラスにeighterさんが居ることは知っていたがどの子か分からず誰担かも分からなかった。友達経由でその子を知り(ちなみに安田担だった)その子とはじめましてとは思えないぐらいの勢いですばるくん脱退のことについて語った。

 

何日、何ヶ月と立ち直れなかった。
次のツアーは6人でしますと聞いた時、LIVEに行くことを躊躇った。すばるくんがあそこにいない関ジャニ∞なんて関ジャニ∞じゃないし見たくない。6人なんて嫌だ。そう思ったからだ。だがまぁヲタクたるものやはり自担に会いに行きたくなる。地元の福岡を応募した。

 

そこからあっと言う間に時は過ぎ7月。全てのバラエティー番組ですばるくんラスト出演となりはじめた。どの番組でもすばるくんはかっこよくて可愛くて、アイドルをやめるには勿体無いと思った。
それと同時に頑張ってほしいという気持ちも芽生えたがやはり前者の気持ちが勝つ。何故やめるのか、不思議で仕方がなかった。

福岡はジャニ勉がおよそ1ヶ月遅れで放送しているので8月頃にすばるくんのラスト出演回のジャニ勉を見た。横山くんとのロケで遭遇したeighterさんには感謝しかない。
スタジオでも今までの振り返りをしてくれて流石カンテレさんだった。

 

7月15日。すばるくん脱退後初のツアー"GR8EST"がスタートした。WSで映像が出たときは何とも言えない気持ちになった。本当にステージの真ん中、7人の真ん中に彼がいないのだ。
そしてツアー直前に安田くんの体調についても発表があった。ツアー中止にまでなりかけたのにツアーをしたい安田くんには涙が止まらなかった。思うような動きは出来ないけどファンが楽しむから楽しんでね、無理はしないでね、そう思った。と同時に3,4ヶ月で良くなるとの報道だったため、福岡公演ではある程度は動けるのでは?といけないことだが少し期待していた。

 

すばるくんのいないツアー、安田くんの体調を気にしながらのツアーという何とも言葉にしにくいツアー。名古屋でのKURA Tik をレポで見た途端、大阪公演に入りたくなったので急遽大阪に飛んだ。初めての京セラドームで6人になった関ジャニ∞を見た。そこには今までと変わった関ジャニ∞、今までと変わらない関ジャニ∞が目の前にいた。すばるくんがいなくても大丈夫、やっていける、と安心した。(LIVE中涙腺崩壊していたが。)

 

福岡公演の直前、また事件は起きた。錦戸亮が週刊誌に撮られたのだ。(正確には女によって売られた)その時はこの大事な時に何してるの?と錦戸くんには幻滅した。福岡公演で彼を見ないと謎の決心をし、自担をずっと目で追っていた。(どちみち自担しか見ていないのだが。)


福岡公演も終わり"来週は台湾公演だ"そんな時再び事件は起きた。今度は大倉忠義が週刊誌に撮られたのだ。(こちらも正確には女によって売られた)本当に呆れた。すばるくん脱退の会見の時の態度、言葉はどこへ行ったのか、会見の時の気持ちをラジオでぶつけてくれたがあの時の言葉は何だったのか、ヤスの代わりに俺が全力で踊ると言ったあの言葉は何?何を信じたらいいのか分からなくなった。別に遊ぶなと言っているわけではない。アイドルという狭くきつい仕事の中で彼女を作ったり遊んだりしょうがないことだと思っている。全てはタイミングが悪かったのだ。このタイミングで?は?と思い自担に対して冷めた。ありえないと思った。すばるくんが脱退にあたって今後の関ジャニ∞が怖い、壊れていきそう、4月の会見後、私は親や友達にこう言っていた。このことが当たりそうで怖くなった。

 

それが現実になろうとしている今。大倉忠義がストーカー被害の訴えをレンジャーでされた。このレンジャーよりも少し前のジャニ勉で大倉忠義がファンによって空港で付きまとわれているとのトークがあった。丸山隆平村上信五によって笑いに変えられていたが、当の本人は案の定、笑っていなかった。そしてレンジャーには『大阪に行くのがしんどい。憂鬱。』とのことが書かれていた。
その時、ファンであれば、担当でなくても大丈夫なのかと不安になり、心配になるはずだ。ましてやかなりコアなファンである私は今までだとそのストーカー出てこい、私がそのストーカー捕まえるなど言っていたに違いない。しかし、今彼に対して感情がなく、はっきり言ってどうでもよかった。ファンではない世間の目の"アイドル、芸能人だからそれぐらい当たり前だろ、覚悟しとけよ"という感じ方でいた。

 

本当に自分でも驚いた。こんなにも冷めてたんだと思った。グッズも売れる物は売ったし画像も相当消した。周りの人たちには相当驚かれた。あんなにも好きだったのに。降りるなと何度も言われた。そこからの自分の感情はよく分からなくなった。彼は何者なのか、何故彼のことが好きだったのか。かっこいい、可愛いの感情がぱったりとなくなってしまった。eighterである親にも勿論このことは伝えた。若い子の考えてること、気持ちはわからないと言われた。私もこんなことはじめてだから分からない。本当に今まで大倉忠義が好きだったのか、関ジャニ∞が好きだったのか?でもこの関ジャニ∞を好きだった数年は私の青春であり思い出ばかりだ。eighterでよかったと思うことは何度もあった。本当に楽しかった。完全に降りるかどうかなど今の私には分からない。


そうこうしているうちに12月になった。本当に早い1年だった。何が起こっているのか分からない状態で12月になった。今年はもう終わってしまう。それと同時にすばるくんはジャニーズ事務所を正式に退所する。彼の選んだ未来、道なので応援するしかない。ファンとは本当に虚しくなるが所詮そのようなものだ。こちらの声など届かない。届くはずがない。だが彼らの選んだ道を応援することはファンの使命だと思う。これからの関ジャニ∞はどうなるか分からない。私自身も関ジャニ∞に対してどのような気持ちになるか分からない。それでも応援し続けて行こうと思う。

 


最後に。
すばるくん、今22年間本当にお疲れ様でした。
私たちに素晴らしい景色を見せてくれてありがとう。